手術で治す? 手術しないで治す?
手術して治すことを「観血治療」、しないで治すことを「保存治療」と言います。
例えばアキレス腱断裂の場合。
一般の方は意外に思われるかもしれませんが、この治療の選択肢は、観血治療・保存治療の両方二つどちらも有りで、それぞれの長所・短所を勘案して決める、ということになります。
体肢の再生能力
保存治療が選択肢に揚げられる理由は、もともとカラダの骨や腱に強力な再生能力が備わっているためです。
トカゲのちょん切られた尻尾にはさすがに及ばないものの、折れた骨・切れた腱は自然にくっつくようになっています。とは言え変にくっついたり又切れやすくなったりすることもあるので、整形外科医が適切に対応することになります。
生き残り戦略の要請=自然治癒力
地球上の動物たちは、強者から逃避し弱者を捕捉して過酷な自然淘汰の世界を生き抜いてきた訳ですから、そうした競争の中で被る外傷は避けて通れるはずもなく、逆にそうした再生能力を獲得した動物たちだけが現存しているということになるのでしょう。
